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震災がやはり議事の中心となった第3回東日本区役員会 |
資料づくりと各種の準備についてお願いをしてきて、正直ホッとする。
区役員会の出席のため、だいぶ職場の仕事がたまってしまっている。
お手伝いしていただいて助かる。
でも、晩は疲れがどっと出て午後9時には死んだように寝てしまった。
YMCAの越智ディレクターと4月23日に震災募金をYMCA幼保園の子供たちとやることを相談してその方向で準備を進めることにした。
さて、区役員会での震災支援の討論であるが、ワイズメンの動きは速かったようだ。
都市直下型の阪神大震災と違い、津波型の大型地震で範囲も広く支援の方法も条件も大きく違うことを考慮しなくてはならず、ワイズメンによる直接の炊き出しなどは出来ない訳だが、YMCAの要請を受けて必要なものを直ぐに送るなどフットワーク良く動いているようだ。
場合によってはトップダウンによる要請なども適時おこなわれている。
ワイズドットコムなどのメーリングリストは、今回、大きくその力を発揮したと評価して良いと思う。
もしかしたら震災地には不満があるかもしれないが、各クラブの有志などによる独自の動きもあり、それもワイズメンズクラブ東日本区を通して最大限の動きを作ってもらっているようだ。
それにしてもYMCAあってのワイズメンであると思う。
震災地にYMCAという組織が無ければ随分とワイズメンズクラブの支援は違ったものになっていただろう。
私たちは決して大きな組織ではないが、それでもユニークで地元に密着した動きができているのはYMCAがそこにあるからだと思う。
今回の震災は5年・10年というスパンでものを考えなくてはならない。
あらゆる収益プログラムが停止しても、なお、地元の支援活動に没頭する仙台YMCAのスタッフのことを思う。
彼らの上にも私たちの支援を進める必要があるだろう。
その地になくても共に働かせてもらおう。
YMCAは私たちにとって更にかけがえ無いものとなった。
我々に求められるのは息の長い支援活動だ。
一時的な情熱に駆られたものではなく、求められるのは家族や兄弟に注がれるような永続的な愛情だと思う。
私は北海道部の評議会にワイズユースと共に11日を祈りの日として覚えTOFを実施し、献金を捧げようと提案するつもりである。
その運動が長く定着すればいいと思っている。
兄弟・同胞とともに平安の中に朝を迎えるまで。
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