2011年3月27日日曜日

ばんえい記念(3/27)

キャラクター リッキー君と私

十勝には世界で唯一の競馬。
重いソリを引きずって競われるばんえい競馬がある。
北海道の開拓を支えた農用馬の能力はこんな形で娯楽として根付いたのだ。

しかし、不況の中で競馬収入は落ち続けてかつては道内四カ所で行われたレースも今は帯広競馬場のみとなった。

ばんえい競馬で頂点を極めるのが「ばんえい記念」(農林水産大臣賞典)だ。




朝の雪に驚く

十勝・釧路・根室の馬産青年部がこの機会にファン感謝イベントを行うというのでお手伝い。

前日は結構な雪で運転にも支障が出るくらいの雪であったので、朝起きると一面の雪景色。
ちょっと馬場状態がちょっと心配で車を帯広競馬場に進める。

全国の皆さんは東京国際映画祭で四冠を獲った映画「雪に願うこと」を覚えてらっしゃるかもしれないが舞台になったのが「帯広競馬場」





相馬市の馬産生産者のために声を涸らすNPO

 青年部は初心者に馬券の買い方を教えると言うことで入口にテントを張ってお客さんを待ち構える。

 帯広競馬場の獣医さんが同じく馬文化を守り続けるということで親交のあった相馬町の馬産農家に義援金を贈ろうとブースを開いていた。


もちろん義援金を捧げさせてもらった。



 ばんえい記念の結果は、前評判通り「カネサブラック」が優勝。
レース後には、当たり外れ関係なく全力を尽くしてレースを戦い抜いた馬たちに会場から暖かい拍手が沸き起こっていた。

世界で唯一の競馬を支える多くの関係者・ファンの熱い情熱を感じた一日だった。

馬券はどうだったかって?聞かないで欲しい・・・





0 件のコメント:

コメントを投稿