2011年8月29日月曜日
ワイズメンズクラブ北海道部会(8/27)
なんか本当に久しぶりの投稿となってしまっている。
死ぬほど忙しいとはこのことで、特に22日からは目の回る忙しさで気持ち悪くなってしまった。
そんな気持ちも落ち着かない中、8月27日にワイズメンズクラブ北海道部部会が帯広で開催された。
ホストは私が所属する十勝クラブで、招集者は北海道部部長の私。
前日から十勝クラブの兄弟クラブである京都クラブの皆さんや西日本区元理事の森本メン・下村メンが帯広入りし懇親を深めた。
今日は東日本区理事の河合重三メンを始めとし、同じく兄弟クラブの江東クラブの皆さん・島田日本YMCA同盟総主事・原もと東日本区理事を空港に出迎える。
しかし、こんな日に携帯は仕事の電話で鳴りっぱなしだ。
評議会と部会記念講演会は帯広畜産大学で開催された。準備不足は否めず、それでも議案は無事承認されて評議会が終了する。
評議会では、中崎直前部長から北海道部エコアクションの表彰式が行われた。
震災があからさまに私たちに突きつけた原発の問題はだけの問題ではなく、横浜での国際大会でワイズメンはゼロエミッションを目指すとした宣言を実現するための切っ掛けとして大きな運動提起だった。
部長通信28号だけではない、このような取り組みが北海道部の動きを変えたと思う。
年度中に傑出した取り組みをした部長に与えられる国際賞であるエルマークロウ賞の盾も評議会席上で中崎直前部長に引き渡された。
私にとってもとても励みとなることだ。
素直にうれしかった。
部会記念講演会はとかち帯広YMCA創立50周年記念講演会と兼ねて行われた。
講師は広島平和文化センター理事長のスティーブン・リーパー氏である。
氏の父ディーン・リーパー氏は宣教師、またYMCA(特に学生YMCA)の導き手として来道し台風によって洞爺丸で自分の救命胴衣を他人に与えて海に沈んだ。
この経過は道さんのブログに詳しい。
道さんのブログの投稿記事
講演会の後援団体として名前を連ねて戴いているマジソン交流協会の門屋会長から、自分がマジソンに訪ねた時に親交を深めた助成がスティーブンさんのお母さんであったエピソードは、氏の育った家庭環境を伺わせて面白かった。
また、北海道YMCAの宮崎総主事は、帯広畜産大学で学生YMCAの指導に当たった後、北大の学生YMCAと親交を深め、そのまま洞爺丸に乗ったディーン・リーパー氏の話を伝え、この会場で息子のスティーブン氏の話を聞く不思議を感じた。
実行委員長の山田メンの母校でもある。
まあ、私の母校でもあるのだが・・・
ステーブン・リーパー氏は、チミケップキャンプ場はその設営に自分も関わったと当時を懐かしく振り返りつつ自分とYMCAの関わりを披露された。
チミケップキャンプワークの汗を思い返していた。
氏はユーモアを交えて平和と育みについて語り会場の皆さんに大きな感動を与えていた。
会場では災害募金への取り組みがなされたが、アピール不足で担当者との連携のなさが露呈してしまった。
でも、よくYMCAのスタッフは働いてくれたと思う。
全体で90人近い来場者を迎えて、懇親会が開かれた。
特に父兄の池田さんが素晴らしいへらさばきで私をうならせていた。
用意した和牛牛肉はいい感じでさばくことができた。
来年の伊豆の伊東で開催される東日本区大会のホストクラブの伊東クラブから大会アピールがある。
とても楽しい若いメンバーでなかなか会場を盛り上げてくれた。
色々と反省点もあるのだが、とても力づけられた部会ではあった。
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